ジェネシス・レイが独自のGIS利用再生可能エネルギー分析ツールを提供開始し、アジアのクリーン・エネルギー機会での事前情報収集の需要増に応える

GenRay Explorer - GISベースのインフラ・マッピング・ツール(写真:ビジネスワイヤ)

GenRay Explorer - GISベースのインフラ・マッピング・ツール


September 13, 2020 08:00 PM Eastern Daylight Time


シンガポール--(HAIXUNPRESS)--再生可能エネルギーに関する革新的なデータ分析商品とエネルギー・インフラ・マッピング・サービスを提供するシンガポールのクリーン・エネルギー・リサーチ会社であるジェネシス・レイ・エナジーは、GenRay EXPLORER™の提供を開始しました。これは、南アジアと東南アジアのガスおよび電力資産を開発会社、投資家、OEMがスクリーニング、比較、評価できるようにする直観的なオンライン分析ツールです。


GenRay EXPLORERは、ガス・電力セクターで初めて情報収集機能と分析機能を単一のGIS利用ビジュアル・プラットフォームにまとめました。これによりユーザーは、最新の状況、競合企業、市場動向についての正確で詳細な情報にリアルタイムにアクセスでき、再生可能エネルギーおよびクリーン・エネルギーのプロジェクトについての商業的意思決定を迅速に行うことが可能になります。


低カーボン経済への移行は、再生可能エネルギー源の導入が世界の電力産業内で進む中で、大規模な変化を業界に引き起こしています。世界的に、各国が自国の全体的なエネルギー構成の中で新たなクリーンなエネルギー源の割合を高めています。その結果、数兆ドル規模の再生可能エネルギー産業が形成され、世界の投資家は変動の大きい従来型エネルギー産業から離れて新たなエネルギー源を期待するようになっています。


しかし、目指すべき適切な市場と位置についての情報は欠けており、一元的な情報源はなく、大半の情報収集は外部者によって行われています。GenRay EXPLORERでは、開発企業、投資家、OEMが自社の分析を社内で行うことで時間と資金を節約できるようにし、複雑な情報の入手やリスク分析の改善を図ることも可能にしますので、正しいビジネス判断を行うことができます。


「南アジアと東南アジアでGenRay EXPLORER™が利用可能になったことを発表できることをうれしく思います。この画期的なツールによって、アジアで最も急速に成長している再生可能市場への参入を目指しているお客さまは、信頼できる包括的な情報を手元に置くことが可能になり、将来の事業に関して情報を得た上で意思決定を行う力を得ることになります」と、ジェネシス・レイ最高経営責任者(CEO)のIrfan Choudhryは語っています。


Choudhryは、さらに次のように述べています。「当社はすでにアジアと欧州でお客さまを獲得しており、当社の総合的で使いやすいデジタル・プラットフォームのサービスから目に見えるメリットを得ていただいています。当社が近い将来に市場に提供する一連の新しい風力および太陽光製品にも強い関心を示していただいています。」


GenRay EXPLORERがカバーする資産は現在、発電容量が650GWを超え、風力発電タービン数は3万3000基以上、送電線は42万5000km以上、天然ガスパイプラインは3万5000km以上となっています。数百個の一次情報源と二次情報源からのデータが集計され、複数のデータによるクロスチェックと重み付けが行われ、南アジアと東南アジアのガス・電力セクターで利用可能な最も詳細で最新のデータベースを単一のプラットフォームで提供しています。


GenRay EXPLORERは、1年および複数年のライセンスで提供され、企画、事業開発、戦略、財務、操業などの複数のチームでの使用が認められています。このライセンスに基づき、ユーザーはエネルギー資産の基礎にあるあらゆるデータにリアルタイムにアクセスすることができ、実用性のある情報を作り出す無数の分析機能が提供されます。


ジェネシス・レイは、南アジアと東南アジアの電力およびガス資産のスクリーニング、比較、評価が可能な独自の分析ツール「GenRay EXPLORER™」を開発しました。このツールにはダッシュボードが含まれ、単純な数値情報や表、グラフを含めてインタラクティブでダイナミックな可視化を使用してユーザーが直観的情報を引き出すことができます。


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