日韓の選手が汗を流した交流試合=八王子市で
米国発祥のスポーツ「ピックルボール」の日韓交流大会が18、19の両日、東京都八王子市片倉町の日本工学院八王子専門学校であった。両国の選手ら80人がペアを組んで対戦するなど、和やかな雰囲気で汗を流した。
ピックルボールは卓球のラケットより一回り大きい「パドル」を使い、プラスチック製の穴あきボールを打ち合う競技。老若男女が手軽に楽しめ、近年に国内外で注目されている。
大会は、韓国・釜山広域市ピックルボール協会からのオファーで実現。主催した八王子ピックルボール協会の鎌田勲会長(61)は「待ちに待った初めての国際大会。これを機に友好を深めたい」と話した。
釜山協会の高舜烈(コスンヨル)会長(64)は「韓国でも盛んに競技が行われている。互いの発展や普及のため、定期的に交流を続けたい」と期待した。両協会で姉妹提携を結び、今後の友好関係を誓った。(長竹祐子)