1万4千発が下町の夜空彩る 江戸川区花火大会

1万4千発が夜空を彩った江戸川区花火大会=江戸川区内で(区提供)

東京都の第49回江戸川区花火大会が24日、同区篠崎近くの江戸川河川敷であり、1万4千発の花火が下町の夜空を彩った。約3万人が来場し夏の風物詩を楽しんだ。

打ち上げを担当したのは同区東小松川の「宗家花火鍵屋」。花火大会は例年、8月の第1土曜日に開いていたが、15代目当主天野安喜子さんがパリ五輪に派遣され柔道の審判員を務めたため、日程を変更した。

大会は、わずか5秒間で千発を一気に打ち上げる演出で幕を開けた。都内最大級の8号玉花火も登場したほか、国内最大級の高さ50メートル、全長280メートルを誇る富士山をかたどった仕掛け花火などもあった。

篠崎町の鹿島田徹(かしまだとおる)さん(40)は「5歳の娘に初めて花火を見せられた。富士の仕掛け花火は見応えがありますね」と話した。翌25日の朝は、地元の少年野球チームの子どもたちやボランティアの計773人が河川敷を清掃した。(鈴木里奈)


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