いじめあった?中野・中1自殺で第三者調査部会が発足 教員は「確認されず」、保護者は「人間関係に悩み」

東京都中野区教育委員会は18日、今年3月に区立北中野中学校の1年生の女子生徒が自殺したとして、背景にいじめがなかったかを調べる第三者の調査部会を発足したと発表した。

区教委によると、女子生徒は都内で自殺し、遺書は見つかっていない。同校は教員からの聞き取りをして3月に「いじめは確認されていない」と報告した。しかし、4月に生徒の保護者が「友人や教員との人間関係に悩んでいたことがあった」と訴え、いじめの有無についての調査を区教委に要望した。

このため、保護者へのヒアリングなどの後、今月4日に調査部会を発足。弁護士と教育、福祉、心理の専門家ら5人の委員で構成し、9月下旬以降に調査を開始する。生徒や教員への聞き取りを行い、自殺に至る経緯や背景、学校の対応などを検証する。

近く臨時保護者会が予定されており、同校の保護者に広く周知することになるため、事案を発表したという。(浜崎陽介)


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