東京新聞したまち支局で職場見学 高校生が取材方法学ぶ

中山高志・したまち支局長(右)から取材方法を学ぶ藤嶺学園藤沢高の井坂碧宇さん=東京都台東区で

新聞記者の仕事への理解を深めようと、藤嶺学園藤沢高校(神奈川県藤沢市)1年の井坂碧宇(へきう)さん(16)が20日、職場見学のため東京都台東区雷門の東京新聞したまち支局を訪れた。

同校の総合学習の授業の一環。井坂さんは、中山高志支局長に、「新聞をつくる上で情報の取捨選択はどう行うのか」などと質問をした。中山支局長は、今月末に中国に返還される上野動物園のジャイアントパンダを見に来た人を取材した経験を話し、「声をかけた人は声を詰まらせながら『気持ちが落ち着かない』と話してくれた。一番心に残る言葉を選んだ」と説明した。記事の書き方のコツとして、1段落目の「リード」に、本文の要約の役割があることなどを説明した。

井坂さんは「いい記事を書くために常にニュースを追ったり、勉強したりしているのが素晴らしいと感じた。新聞を身近に感じることができた」と話していた。(細川暁子)

【関連記事】小中学生ら「こども記者」にFC東京選手を取材


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。
© 著作権 2009-2020 日本のニュース      お問い合わせください   SiteMap