米軍那覇港湾施設 移設考える学習会 国分寺で11月4日開催

沖縄県内での移設が計画されている米軍那覇港湾施設(那覇軍港)について考える学習会が11月4日午後2時から、東京都国分寺市のcocobunjiプラザのリオンホールAで開かれる。

那覇軍港は、那覇市から浦添市への移設を条件に、日米両政府が返還に合意。軍港の主な使用目的は「港湾施設及び貯油施設」と定められているが、輸送機オスプレイの発着が繰り返されるなど目的外使用が問題視されている。移設によって機能強化や環境破壊につながる懸念がある一方で、沖縄県や地元自治体は移設を容認している。

学習会では、米軍基地問題を取材している琉球新報の明真南斗記者が移設計画の経緯などを解説する。

沖縄の基地問題に関心を持つ都民らでつくる実行委員会が主催。資料代800円。学生無料。定員130人。予約などの問い合わせはメール=marutake0530@gmail.com=で。(松島京太)


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