文化中国行|ロシア留学生が無棣で「煙雨江南」を体感

油紙傘を手に持ち、漢服を着て、青石の道を歩く。しっとりとした細雨の中、無棣古城に足を踏み入れ、異なる「煙雨江南」を味わう。10月18日、ロシアからの多くの留学生が山東省の無棣県に訪れ、「山東を歩き、濱州を感じる」活動に参加した。彼女たちは無棣古城で、植物染め、漆扇の制作、絨刺繍技術、提灯作り、漢服の装飾などのプロジェクトを体験し、中国の伝統文化の魅力を身近に感じた。

美を愛することは女の子の本性である。「05年生まれ」のロシア留学生アンセリカさんは、「私と他の仲間たちは、漢服を着るのも無棣に来るのも初めてで、まるで夢を見ているようです」と語った。偶然に小雨が降り、北方で「煙雨江南」の雰囲気を味わった。「地元の人々がとても親切で友好的であることを感じました。ここで撮影した映像を親しい友人や家族と共有し、無棣のロマンと美しさを共に感じたいと思います。」

本活動は、漢語学習や文化体験などのプログラムに分かれており、ロシア留学生が中国の伝統文化を理解し認識を深めることを目的としている。また、中ロ両国の若者同士の文化交流を促進することを目指している。

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